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本記事では、2021年から新しくアサヒビールが提唱し始めた「微アルコール」カテゴリーに属するビールを、ソバキュリ!が勝手にランキングします。

そもそも「微アルコール」とは？

アルコールを抜いたほとんどのノンアルコールビールは、麦汁のえぐみや化学調味料等の不快な味を充分に取り除くことが出来ずに、ビールとは言えない代物も多々存在します。

その「味」の課題を解決するために2021年3月30日にアサヒが発売したのが、「ビアリー」です（「酒類飲料日報」2021.1.8）。この製品の大きな特徴は、アルコールが完全にゼロなのではなく、0.5%と微量に含まれているという点です。また、サッポロビールは2021年9月14日にアルコール度数0.7%を含む「The DRAFTY」を発売した（「サッポロビールプレスリリース」2021.7.13）。この製品のパッケージにも「微アルコール」という表記がされています。

以上の情報を元に、本サイトでの「微アルコール」ビールは0.0%超から1.0%未満のノンアルコールビールとします。

第一位：ノン・エール

本商品は、 後味が薄いという点以外は完璧にビール であると言えます。 香りはやや薄いのですが、 飲んだ瞬間に麦の香ばしい味が口に広がり 、飲む人を楽しませてくれます。 苦みは強く、 ホップの良さが出ている のかなと感じます。 色はエールビールらしく、かなり濃いキャラメルカラーです。 ただ アルコール分を0.3%含んでいる ため、妊婦の方やドライバーの方は飲まないほうが良いかもしれません。 正直、 味に関しては他のノンアルビールとはレベルが違う という評価です。

【参考】ノン・エール

第二位：ビットブルガードライヴ

飲んだ感想としては、まさにドイツビールそのものという感じです。 本当に美味しい です。  コクや苦みが非常にリアル で、ノンアルコールビールでも最高峰の味だと思います。  ビール純粋令 で作られているため、ドイツ製としてのこだわりを感じることができます。日本のノンアルコールビールの中では「龍馬1865」と並び一番ビールの味に近いイメージです。  少々高価 なため、たまのご褒美にどうそ。

【参考】ビットブルガードライヴ

第三位：ビアリー香るクラフト

色はビールそのものです。 泡の立ちも非常にリアルで、結構持ちが良いです。 香料が配合されているお陰か、香りが非常に華やかです。 全体的にクセがなく、フルーティで非常に飲みやすいです。 ただ苦味が若干強いです。 ビールに近い値段を気にしなければ、非常に美味しい製品でのためおススメです。

【参考】ビアリー香るクラフト

第四位：ザ・ドラフティ

泡の立ちや色は正にビールそのものです。 アルコールが微量含まれていることもあり、純粋にビールとして美味しいです。 後味の麦の臭みもないですが、若干酸味を感じます。 一口目から強い苦みを感じます。 ただ、最後の方は少し酔いを感じるため、ドライバーの方は絶対に飲まない方が良さそうです。 コスパが若干悪いのが気になります。

【参考】ザ・ドラフティ

第五位：ビアリー

泡の立ちが良く、まるでビールみたいです。 色は少し濃い黄金色です。 香りは若干弱いですが、麦の香りがしっかりします。 一口目から強烈な苦みが感じられ、のど越しが良いです。 後味もあっさりしており、アサヒらしくキレもあります。 後味に若干雑味が残りますが、十分美味しいです。 アルコールを微量に含んでいるため注意しましょう。

【参考】ビアリー