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筋トレ後は禁酒した方が良いのか?

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

筋トレ後に禁酒?

よく言われることですが、筋トレした日にはお酒を飲まない方が良いとされています。それは本当のことでしょうか。

もし本当であれば、筋トレ後どうしてもノンアルコールドリンクを飲むことが推奨されます。運動後のノンアルコールビールは本当に美味しいですよ!

本記事では、筋トレ後に禁酒した方が良いのか?という問いに対し、筋肉分解という視点から記事を執筆します。

筋トレ後にお酒を飲むと体に起こる影響

Webの記事で順天堂大学医学部附属浦安病院スポーツ医学センターのセンター長、糸魚川善昭先生によると、筋トレ後にお酒を飲むと体に起こる影響を五つ解説しています。

【参考】筋トレ後の「お酒」はNG?体への影響と適量を医師が解説

①脱水症状になる

アルコールは水分を使い分解されるため、運動後直ぐのお酒はNGだそうです。これは筋肉からの視点というより、健康視点からのNGですね。

②筋生成が抑制される

筋トレ後には筋生成が起こります。筋生成の時間には、筋肉の修復にタンパク質が使われるため、プロテイン等を摂取する必要があります。しかしアルコールの分解時にタンパク質が使用されるため、筋トレの効果が薄くなってしまいます。

③筋肉が分解される

飲酒をすると、ストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールが増加します。このコルチゾールは筋肉を分解する作用があるので、注意が必要です。 また、最近の研究では、アルコールが骨格筋タンパク質バランスに関与し、時間の経過とともに筋肉の衰弱を生み出すことがわかっています。これは、アルコールがおもにタンパク質合成を損なうことを示唆しています。

【参考】:Dysregulation of skeletal muscle protein metabolism by alcohol

④睡眠が浅くなる

お酒を飲むと、睡眠の質が落ちます。睡眠の質が落ちると、しっかりとした休息が取れないため、筋生成を阻害します。

⑤体脂肪がつく

筋トレしているということは、ダイエットをしたいと考えている方が多いと思います。せっかくトレーニングをして体脂肪を落とそうとしているのに、飲酒をすることによって摂取カロリーが増えてしまうと、逆に体脂肪がついてしまう可能性があるそうです。

以上、筋トレ後にお酒を飲むと体に起こる影響を五つ解説してきました。以上より、どうしてもお酒が飲みたい方は、アルコールが一切入っておらず、カロリーが低く、可能であればたんぱく質が含まれているノンアルコールドリンクを飲むことをおススメします。

筋トレ後におすすめのノンアルコールドリンクは?

①ジョイブロイ

【参考】ジョイブロイ

ドイツから初上陸した、レモンフレーバーのノンアルコールの「プロテインビール」です。ノンアルコールのため、 アルコールによる筋肉分解の恐れがありません。なんと、一本で 21gものタンパク質を含んでいます。ドイツで製造され、輸入はMuscle Deliが手掛けていました。

今は残念ながら日本で手に入れることはできませんが、いつかは飲んでみたいノンアルドリンクです。

②からだを想うオールフリー

【参考】からだを想うオールフリー

粒選り麦芽100%一番麦汁使用、アロマホップ100%使用、天然水100%仕込 といった「オールフリー」の原材料と製法へのこだわりはそのままに、苦味を強化することで飲みごたえが感じられる味わいに仕上げました。

さらに本商品は、内臓脂肪を減らす機能があることが報告されているローズヒップ由来ティリロサイドが加えられています。ローズヒップ由来ティリロサイドとは、ローズヒップに含まれるポリフェノールの一つで、 内臓脂肪(お腹の脂肪)を減らす機能があることが報告されています。

もちろんカロリーはゼロです。

③小鶴ZERO

ノンアルコールでありながら、 鹿児島産サツマイモ「黄金千貫」芋の豊な香りを封じ込めた、味わいのある芋焼酎テイスト飲料です。

業界初のノン・アルコール芋焼酎で、小正醸造は2年ほど前から研究を開始し、100回以上の試作を重ねて開発したそうです。「小鶴ゼロ」は、サツマイモ・米麹を原料として仕込み蒸留していますが、微生物による発酵を伴っていないのでアルコールは一切含まれません。

カロリーや脂質、炭水化物共にゼロです。

④パーフェクトフリー

【参考】パーフェクトフリー

本商品は、食事にぴったりの味わいながら、脂肪の吸収を抑え、糖の吸収をおだやかにするダブルの機能を持った、機能性表示食品のノンアルコールビールです。

脂肪の吸収を抑え、糖の吸収をおだやかにするというダブルの機能を持つ、難消化性デキストリンが配合されています。カロリーと糖類という二つのゼロ と、のどごしがよく、爽快な飲み口が特長です。

この製品の面白いところは、タンパク質が0g~0.7g含まれているところです。

⑤BeRule ラガービールテイスト

【参考】BeRule ラガービールテイスト

トレーニングに励む台湾の若い男女にヒットしているノンアルコールビールテイストプロテイン飲料、「BeRule」の新フレーバーである「ラガービールテイスト」です。

2021年4月に台湾にて実施したクラウドファンディングで、1,200万円以上の支援を集めて発売された製品のようです。

一本当たり10.5gのタンパク質が含まれており、筋トレ後におススメです。

⑥BeRule ジンジャエールハイボールテイスト

【参考】BeRule ジンジャエールハイボールテイスト

トレーニングに励む台湾の若い男女にヒットしているノンアルコールビールテイストプロテイン飲料、「BeRule」の新フレーバーである「ジンジャーエールハイボール」です。

こちらも2021年4月に台湾にて実施したクラウドファンディングで、1,200万円以上の支援を集めて発売された製品のようです。

一本当たり10.5gのタンパク質が含まれており、筋トレ後におススメです。

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