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ノンアルコールビール製造記①

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

さっそくノンアルビールを作ってみよう!

しばらく投稿をさぼってしまいましたが、気を取り直してノンアルコールビールを製造していきたいと思います。今回は、楽天で購入したブリューランドというビールキットを使います。


【参考】家庭でノンアルコールビール製造ができるビールキット調査

段ボールを空けると、以下写真のような道具が入っていました。

基本的な材料はスターターセットに入っておりますが、使用するものの中で、以下は別途購入が必須のものです。

・お鍋
・お玉
・空のペットボトル
・砂糖
・缶切

工程①:煮溶かし

まずは、ビールキット缶と砂糖を煮溶かす工程から始めます。ビールキット缶には麦汁に準ずる何かとイースト菌のパウダーが配合されており、砂糖と混ぜればビールの原液があっというまにできます。

砂糖は、てんさい糖を650g使用します。砂糖の量は、ビールの原液と仕込み水を合わせた量によって使用料を増減させます。今回は18リットルで仕込むため、だいたいの量で650g使用することとします。

18リットルは、500mlペットボトル30本分を発酵容器に入れることで、ビールの原液を3リットルと見積り合わせた量としています。

まず、お湯を沸かし火を止めます。ビールキット缶を缶切りで空けたあと、中身を鍋に入れ、砂糖を足しつつ、火を付けてお玉でかき混ぜます。灰汁は適宜取ってください。

ホップの成分が飛んでしまうので、煮込みすぎてはいけません。

工程②:発酵容器のセット

先ほども触れましたが、発酵容器内には最初に15リットルの水をいれておきます。水は500mlペットボトル30本分を発酵容器に入れること簡易的に計っております。

水を入れた発酵容器に、ビールの原液を入れます。

全て入れ終わったら、ふたをします。また、二酸化炭素を放出するため、ゴム栓を付けたあと、水を半分程度いれたエアーロックを刺します。

これで仕込みの準備は完了です。12月に仕込みをしたので、

工程③:発酵を待つ

ここからはひたすら発酵を待ちます。今回使用したビールキット缶はラガータイプであるため、液温を9~15度に保つ必要があります。ただ製造者のhk5はズボラであるため、室温を15度程度に保つことで液温キープを代替しています。

1日目は何も変化はないようです。

8日目の状態です。特に何も変わらず。

20日目の状態です。やっとビールっぽい香りがしてきました。次の記事からはボトル内発酵の行程を記載していきます。

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