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本記事では、2023年12月に訪問したドイツとベルギーで、購入できるノンアルコールビールをまとめています。日本では購入できない商品もありますので、是非ドイツやベルギーへ行ったら購入してみて下さい。

そもそも「ノンアル」とは？

本サイトでは、ノンアルドリンクの定義をアルコール度数1%未満かつお酒風味という二つの条件を満たした飲料と定義します。要するに、アルコール度数1%未満かつビール風味という二つの条件を満たした飲料がノンアルコール「ビール」となるのです。そのため、アルコール度数0.5%のビール風味飲料はノンアルコールビールとなります。

ノンアルコールドリンクの定義

海外で購入したノンアルドリンクを日本に持ち込んでよいのか？

今回はビールのメッカ、ドイツとベルギーという外国で購入したノンアルドリンクですが、海外で購入したノンアルドリンクを日本に持ち込んでよいのでしょうか。

結論、問題ありません。ウイスキーやブランデーのようなアルコール度が24%を超える飲み物については5リットルという制限がかけられますが、24%以下であれば特に問題はないようです。

ただし、含有している成分に問題がある可能性もあるので、そこは航空会社等に問い合わせましょう。

【参考】機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例(R3年2月更新・国土交通省)

Krombacher Radler Non-alcoholic

Krombacher社製のノンアルビールは泡立ちが非常によく、きめ細かでのど越しが非常に良いです。 レモンの爽やかな香りと、麦の香ばしさを感じます。 色はレモン果汁が入っているため、薄い黄金色です。 苦みは弱く、後味に甘みを感じます。 レモン風味のお陰でノンアルビール特有である麦のえぐみを感じません。 まさにビール大国ドイツを代表するレモン風味のノンアルドリンクです。ビールを飲んでいる雰囲気を味わえる且つ飲み物として美味しいため、非常におすすめの商品です。

【参考】Krombacher Radler Non-alcoholic

Maes 0.0%

ホップと麦芽の香りは結構強いです。 泡立ちは良い方です。色は薄めの小麦色といったところでしょうか。 一口目から後味まで非常に軽いです。 ただ後味は少し強めの苦みを感じると共に、バナナのようなフルーティーさを感じます。 全体的に少し水っぽいですが。後味における麦のえぐみは弱まっているところが良いです。 可もなく不可もなくといったところでしょうか。非常に飲み口がライトなため、夏にピッタリですね。

【参考】Maes

Leffe Blonde 0.0%

麦の香りが香ばしく、泡立ちは良いです。 綺麗な黄金色しています。 一口目から非常に苦みが強く、舌にぐっと来ます。 後味には麦の甘みを強く感じますが、えぐみを感じません。少しバナナのようなフルーティーさを感じます。 あまりキンキンに冷やさなくても、美味しく飲めそうです。 苦みが強いため飲む人を選びますが、個人的には好きです。少し後味の甘みが強いので、そこが改善されれば完璧なビールだと思います。

【参考】Leffe Blonde 0.0%

Jupiler0.0%

香りは非常に香ばしい麦を感じます。 泡はほどほどに強く、きめ細かいです。 色は少し薄目です。 全体的に非常にさっぱりした味です。 苦みも甘みも強くなく、後味の麦のえぐみも弱めです。苦みは少ないですが、キレがあります。 喉越しが非常によく、ごくごく飲めます。 冷やして飲むと普通に美味しい一品です。おすすめの商品となります。

【参考】Jupiler0.0%

SAER BRAU0.0%

香料を使っているだけあり、ホップのような華やかな香りが強いです。 泡立ちはよく、クリーミーです。 甘みは一口目から後味まで感じます。 後味は甘みの中にも、少し水っぽさを感じます。 薄口なので、夏の日やサウナ上がりにごくごく飲むのが良さそうです。

【参考】SAER BRAU0.0%